最近では湯船に浸からずシャワーだけで済ませるという方も増えてきました。特に若い世代で顕著な傾向を示しており、シャワールームだけの賃貸物件も登場しています。一見すると指値を利用するよりもシャワーのほうが効率的に見えますが、必ずしもそうではありません。一般的なシャワーを利用すると毎分9Lの水を使用しますが、約15分ほど出しっぱなしにしていると一1人用浴槽に匹敵する水道使用量になります。
そんなシャワー生活をしている方に選ばれているのが、節水シャワーヘッドです。一般的なものよりも20%から60%節水できるため、水道料金と光熱費の削減に役立ちます。また止水機能により水圧を上げたり下げることもできるため、使い勝手も良くなりました。節水シャワーヘッドを選ぶときのポイントは、価格・重量・節水性能・機能になります。
手頃な3、000円ほどから2万円を超えるものまで多彩になっており、高価なものになるとナノバブル機能や浄水機能を搭載しています。また重量が200gを超えると使い勝手が悪くなるため、できれば170g前後のものを選ぶとよいでしょう。さらに節水機能が高すぎると水圧が低下するため、体を洗い流すときに非効率に感じることがあります。このようなことを避けるには水圧調整のできる止水機能搭載モデルを選んでください。
高機能モデルについては財布と相談しながら選ぶと良いでしょう。水の使用量を減らしたいなら節水シャワーヘッドがおすすめ、限りある資源を有効活用に貢献します。
Leave a Reply